視点を変えることで、空間の見え方や感じ方は大きく異なります。
平面図では空間のつながりを、断面図では空間の広がりを、
さらに模型を通して、建物全体の様子を立体的に捉えることができます。
ある物事を捉える際、ひとつの視点だけでは見えてこないことがあります。

今回の卒業設計展では、工学部建築学科学生が卒業設計で制作した模型や図面に加え、一年を通しての思考の変化や、全員の作品を俯瞰しての分析など、いくつかの異なる視点から卒業設計を振り返る展示となっています。
視点を変えることで、卒業設計の背景や意図、これまで気づかなかった本質や発見が生まれるのではないでしょうか。

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九州大学工学部建築学科
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