史料保存運動の軌跡が紡ぐもの ― 九州文化史90周年記念展 ―

2024年7月10日(水)〜 2024年9月10日(火)月〜金曜10-17時
※8月3日(土),4日(日)は開館 (オープンキャンパス)、8月13日(火) 〜16日(金)は閉館

九州大学は、これまで30万点におよぶ貴重な古文書(こもんじょ)などを収集し、整理と保存、研究をすすめてきました。とりわけ、九州地域の史料センターとしての役割を果たしてきたのが、記録資料館九州文化史資料部門です。同部門の前身である九州文化史研究所は1934(昭和9)年に創設され、本年でちょうど90周年を迎えます。

本展示では、九州文化史研究所から九州文化史資料部門に至る90年間の史料保存運動の軌跡を紹介するとともに、当部門が所蔵する貴重な古文書を展示します。

過去の人々の暮らしや思考の多様性、自然災害やパンデミックへの工夫や対応など、実物の古文書から読み取ることができる情報は、現代社会を生きる我々とその未来に何を問いかけるのでしょうか。

 

■ギャラリートーク

実際に展示品を鑑賞しながら、見どころを解説していただきます。予約不要。会場に直接お越しください。

【日 時】2024年8月4日(日)①11:00~②13:00~③15:00~
【場 所】九州大学 伊都キャンパス フジイギャラリー
【講 師】梶嶋 政司(記録資料館九州文化史資料部門助教)、九州大学の学生・大学院生

 

【お問い合わせ】
九州大学附属図書館付設記録資料館 九州文化史資料部門
電話:092-802-6294
Mail:bunka★lit.kyushu-u.ac.jp ※メールアドレスの★を@に変更してください。

※できるだけ公共交通機関をご利用ください。

開催期間
2024年7月10日(水)〜
2024年9月10日(火)
会場
フジイギャラリー
主催
九州大学附属図書館付設記録資料館 九州文化史資料部門
共催
九州大学総合研究博物館