白亜紀の黄昏ー前田晴良副館長 退職記念展示ー

2024年2月16日(金)〜 2024年5月 31日(金)平日10~17時
*2月17日(公開講演会)、5月11(土)、18(土)、19(日)、25(土)、26(日)は開館

伊都キャンパス・フジイギャラリーにて白亜紀最末期のアンモナイト化石(実物!)を直接手で触れることができるハンズオン形式で展示します。

これらは1990年代にロシア共和国サハリン州で実施した日ロ共同研究(海外学術調査)で採集し、正式な許可を得て日本に持ち帰った貴重な標本です。サハリンには白亜紀最末期に堆積した地層が広く分布しており、九州大学は他に先駆けて戦前からサハリンの調査を行ってきました。

サハリンの地層と化石の調査研究は、現在も継続中です。中生代に栄えた多くの生物が次第に衰退してゆく「白亜紀の黄昏」の中で、最後の輝きを放った絶滅直前のアンモナイト数種の実物化石をぜひご覧下さい。

※当ギャラリーへは、公共交通機関でお越しください。

開催期間
2024年2月16日(金)〜
2024年5月31日(金)
会場
フジイギャラリー
主催
九州大学総合研究博物館