現代数学と紙のアート

2023年8月5日(土)〜 2023年12月6日(水)
※好評につき12月13日(水)まで会期延長、12/9(土),10(日)は土日も開館いたします

数学の魅力を繊細な切り絵で表現するアーティスト、岡本健太郎さんの日本数学会出版賞受賞を記念し、個展を開催します。

作品の特徴として、現代数学の抽象的な世界を鮮やかな色彩と精緻なデザインで描き出し、切り絵という絵画手法で一枚一枚手作業により紙を切り抜いています。展示作品は、フラクタル図形、位相幾何学(トポロジー)の概念など、さまざまな要素を取り入れ、数学の多様な世界を味わうことができます。


 この個展では、今までにない数学の「美しさ」や「面白さ」など、新たな視点を提供し、数学に興味を持つ方やアートを楽しむ方に向けて、驚きと感動を伝えることを目標としています。また、作品は数学の知識がなくても鑑賞できるだけでなく、数学への探求心や洞察力が刺激されるものとなっています。数学の魅力と芸術の融合を楽しむ機会として、ぜひご来場ください。

※当ギャラリーへは、公共交通機関でお越しください。

開催期間
2023年8月5日(土)〜
2023年12月6日(水)
会場
フジイギャラリー
主催
九州大学総合研究博物館
後援
九州大学理学部、九州大学大学院数理学府、九州大学マス・フォア・ インダストリ研究所