元寇防塁研究と九州大学

2023年4月3日(月)〜 2023年6月30日(金)
※5/13(土),14(日),20(土),21(日),27(土),28(日),6/10(土)は土日も開館いたします(5/27(土)のみ18:00まで開館)

元寇防塁は、日本史上においてはもちろんのこと、世界史上においても大変重要な史跡です。この元寇防塁の調査研究に、これまで九州大学が深く関わってきたことはご存じでしょうか。福岡医科大学(現.九州大学医学部) の初代病理学教室教授・中山平次郎による研究を嚆矢とし、九州大学文学部教授・鏡山猛による今津・生の松原・西新における学際的な発掘調査、そして、九州大学埋蔵文化財調査室による箱崎キャンパス跡地における元寇防塁の新たな発見など…。


この企画展では、九州大学附属図書館所蔵の『蒙古襲来絵詞』や、九州大学埋蔵文化財調査室による発掘調査で出土した考古資料などの貴重な品々、さらに、最先端技術による元寇防塁の高精度3D測量データを用いた展示を通して、九州大学が関わってきた元寇防塁の調査研究、その中でも特に考古学分野における調査研究の歴史と最新の成果について紹介いたします。

※当ギャラリーへは、公共交通機関でお越しください。

開催期間
2023年4月3日(月)〜
2023年6月30日(金)
会場
フジイギャラリー
主催
九州大学総合研究博物館
共催
九州大学附属図書館、九州大学大学院人間環境学研究院都市・建築学部門建築史・都市史研究室、 九州大学埋蔵文化財調査室、九州大学考古学研究室
後援
福岡市、九州朝日放送